望郷太郎、面白いけど妻と子は1話で死ぬためだけに出てきたな、主人公もすっかり忘れて青年のように過ごしているな…とうっすら思ってたら作者も気になったのか5話で「死んだ妻と子には悪いが今は」と生活を楽しむくだりがあって、その程度の扱いならむしろ触れないほうがいいように感じた。名前じゃなくてそのまま「妻と子」ってモノローグなのもなんかやだな。読者が覚えてないだろう名前を出すよりわかりやすいのは確かなんだけど扱いが軽すぎるのもそれはそれで引っかかっるものですね。
主人公が青年だった場合に両親や故郷を失って旅立つのと同じようなノリで主人公がいい大人だからと妻子を同じ構造にあてはめるときはその後かなり繊細に扱う必要があるのだなあと知りました。
つかみとして必要だったのかもしれないけどちょっとだけノイズになっちゃってるな。まだ5話なので今後また違う印象になるかもしれません。