読書とか日記

読んだ/見たときの感想と日常です。

スプラトゥーン3 未だ初心者にも至らず

ジャンプができなくて落ちて死ぬ、と言ったら姪に「移動しながらBボタンだよ」と先日教えてもらったので久しぶりにスプラトゥーン3を触った。

 

イクラを集めるところまで行って移動しながら…B!

跳べた!!

やったー。

しかしその先でなんかわからんが失敗。チェックポイントというところまで戻らされたので再度登っていき、移動しながらBで…跳べない!落ちる!戻る!

再度登って…落ちる!

落ちる!

落ちる!

落ちる!

あ、跳べた。

落ちた!

……。

 

何がだめなんだろうカメラの向き?ジャイロに慣れてないから?それともタイミングがおかしい?

十回に一回くらいしか跳べない。

諦めてタウンに戻って、久しぶりだから終わり方まで忘れてしまったのでホームボタンで終わったんだけどさっき多少集めたイクラはセーブ出来てるだろうか。

慣れたら楽しそうな気はするんだけどとにかく下手すぎて楽しむ段階に達していない。とりあえずジャンプできるようになりたい。

 

雑日記:妹からAppel TV+の更新終了済みと連絡あり、ひと安心。

PACHINKO

母は絶対興味ありそうだから映像版のパチンコを見せてあげたいなー。Apple TVの配信しかないんだよなあ、パソコンかタブレットだと扱いきれるかなあと思ってて。

3年振りに帰省したら母は妹のiPadNetflixと prime video の韓流ドラマを見倒してNetflixにある自分好みのはほとんど見てしまったという熟達ぶりでした。解決。

なのでパチンコという作品についてプレゼンし、観てみたいという反応だったので妹了承のうえApple TV+を申し込む。妹にギフトコード1000円分を送ってアカウントに反映してもらい、後日(※)サブスク停止してくれるように頼んだ。

英語の台詞の字幕が早くて読みきれないと困惑する母。韓国語はそこそこヒアリングできるので韓流ドラマのときは気にならなかったとのこと。でもドラマ自体は興味持てたようで頑張って見ていた。字幕はじきに慣れたそう。主人公老年期の役の女優さんはアカデミー賞をとった著名な名優と教えてくれて、「その人に出演してもらうために韓国で撮影したんだろうねえ」という話をした。

私は以前1話だけ見たのですが大阪のパチンコ店から場面がいきなり韓国の住宅街になるのでお祖母さんは韓国に帰ったひとなのかなと思って見てたらどうやらドラマの中ではそこは大阪として話が進んでおり「USAの視聴者には見分けつかないからOKってことか!」って面白かったのでした。そういう雑さはほんとは今は抗議するべきことなのかもしれませんが。

数日で完走してかなり面白かったみたい、と帰宅後妹が教えてくれたので満足です。父も観てみると言っているそう。

 

(※)すぐやるとたぶん最初の7日間無料で停止しちゃうので後日やってもらうことになった、期日までに一度妹にリマインドすること。

2022年エンタメ振り返り

今年映画館で観た映画は『HiGH&LOW THE WORST X(ハイアンドロー・ザ・ワーストクロス)』『犬王』『RRR』の三本でどれも面白かったです、映画館で観られて良かった。

 

今年観たドラマ(製作年は問わず)でダントツ面白かったのは韓国ドラマの『怪物』。あと『マンダロリアン』1期2期と『ボバ・フェット』!これは癒やし枠でした、来年シーズン3があるので楽しみ。

 

今年観たアニメで映画以外で良かったのは、最終回前ですがもちろん『モブサイコ100Ⅲ』。あとNetflixオリジナルの『Arcane』も良かった、わりと鬱々した話だけど3Dの絵がとにかく魅力的で。

 

今年読んだ漫画は…良いのたくさんあって決められないな……。

最近だと『六道の悪女たち』ですね、さんざん騒いでいる通りです。『明日死ぬには』も好きな語り口と落としどころだった。

 

配信で観た舞台で良かったのは宝塚版『HiGH&LOW』とディズニープラス限定のミュージカル『ハミルトン』。

ハミルトンは厳密には映画版なんだけど舞台そのままの配役と演技を良いカメラワークと良い音で収録してて実質舞台。舞台作品の映画化で一番観たいやつでした。

生の舞台もそろそろ観たいね。

 

小説、ほとんど読んでなくて今年はこれというのが思い浮かばないなと思ってたけど12月に入って読んだ『火星の人』がとても面白く熱く楽しめるSFだったので満足です、来年はもっと読もう。

 

少し早いですが今年はこんなところでした。これからもいろいろ楽しみです。

モブサイコ100Ⅲ 11話

モブサイコ100がもし配信限定作品だったら11話は少なくとも47分はあったはずなんですよ…。絶対に…。
でも週一回30分の、全12話の作品としてベストを尽くしていたと思います!

冒頭短いアニオリで律の登場の説得力を増しつつ状況のおさらいもしてなおかつキャラクターを補強して皆が心配していたテルくんも保護して、構成と補完が上手。

鈴木統一郎がさ、あそこで自分を人柱にすればって思うのは偉いけどさ、ある種効率なんですよ。自分自身に当てはめてるから悪ではないように見えるけど根本的にはそれが合理的だからという冷徹な計算がある。そんな彼が、息子に呼ばれて振り向いたときに「死んで欲しくないと思われている」と悟る、そしてその願いを尊重する。あの流れが本当にね、すごいなと思う。ONE先生は価値観が大人だ〜〜〜って、原作連載時びっくりしましたね。人生何周目だとこんなエピソード描けるんでしょうか。少年マンガで今まであったかな、改心した悪役が自分を犠牲にして大勢を救う流れはありそうだけどそこで「それはまだ正解じゃない」って掘り下げてくれるの。深い。

律のターンもすごくよくて、アニメだと切り詰めたとこもありますが(原作読んでね)アニメ律くんすごく顔が良かったね!カッコよいしかわいいし吹っ切れた明るい表情も全部良かったです。

しかし…10、11、12話の3話分かけて15巻のラスト〜16巻の一冊ちょいなのでシリーズ全体で見てもゆっくり尺を割いているペースのはずなのに、全く無駄のない脚本なのに「あのやりとり……ないのか」ってなるの、16巻の内容高密度過ぎない?

10話は構図がすごく映画っぽいというか「大画面で見たい〜〜」ってとこ複数ありました!
モブくんと???くんが向き合ってるのを斜め下から遠くに見上げてる角度からぱっとモブくんのアップを横から見てる角度になるとことか、テレビでも空間を感じるし実際にスクリーン見上げてたら臨場感ありそう。今回も上映イベントはあるので(行かれる方羨ましい)画面の構成するときそれを期待してた部分あるのかな?実現してよかったね!

11話のあと10話も見返して、テルくんの場面はこの長さでこの作画でアニメにしてくれてありがとう、って改めて思いました。

 

夜中に作品名と律100(%)がTwitter「日本のトレンド」に入ってて喜んじゃった。6話のときに「エクボ」も入っておかしくなかったと思うけど四文字以上ないとトレンドでカウントしてくれないみたいですね残念ながら。きっと入ってたよカウントされてれば。ね。

 

 

イヌジニン 1巻

2巻が……ない…?!
1巻を期間限定無料で読んで面白かったので2巻は買って読もうと思ったらなかった。品切れとかではなく存在がなかった。
続きが出る予定で1と付けたが何らかの事情で連載が終わったということだろうか。面白かったのに…続き……読めないのか…。
作品に出てくる「け」の禍々しさにふさわしいといえばふさわしい、期待への裏切りでした。

いい感じに怖いし絵もうまい。キャラクターも良いと思う。全体の怖さ気味悪さとカッコよさとカッコ悪さの配合が良かったです。いずれ作者の別の作品を読んでみようと思いました。

イヌジニンはamazonで12/25まで無料。

追記:一話ずつ解決はするので一冊でちゃんと読めます。登場人物に関しては回収するつもりだった伏線とかありそう。

 

 

Netflix視聴メモ

ウェンズデー 1話

面白い。見せたいモチーフがくっきりしてて美術・衣装などビジュアルのレベルが高い。オタク層の好きそうな素材を広く一般受けする味付けで料理して見せる腕前、さすがティム・バートン

幼いウェンズデーの姿がちゃんと出てきてサソリを連れたおさげで黒ワンピース姿のその女の子を見たらアダムス・ファミリーは未読の身ながら「懐かしい(ほんとはよく知らない)!」って感じたから原作好きなひとたちにも喜ばれそうだしたぶんバートン本人が原作を好きなんだろうなと思う。

ティーンエイジャーになったウェンズデーや同室の女の子とかオリジナル要素の(たぶん)部分もすごく魅力的。

 

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 3・4話

自分としては順調に視聴中。

脚本がしっかりしてるなあ。ステレオタイプな見方(偏見)の助長をしないように心がけてるのも感じる。3話に出てきた同僚の弁護士役の俳優さんが「怪物」に出てきてた人でもちろんキャラクターは全然違うのですが韓流まだ見始めたばかりで知ってる顔が少ないので出てくるとちょっとテンションが上ります。2話の新郎役の人も怪物に出てましたね。

 

これはピンボケですがウ・ヨンウ弁護士に毎回出てくるので食べたくなって東京駅で買ったキムパです。美味しかったです。

 

読書メモ(ネタバレあり)と日記

「JKハルは異世界で娼婦になった」
読了。
100人皆殺しのシーンは爽快。そこまでの組み立ても展開を予想させなくて上手。これもだいぶ前に読もうとして積読になってた作品ですがネタバレ踏まずに読めてよかったです。
続編も買ってあるので読もう。

 

「ブランク・スペース」 1〜3巻
読了。
空白が「ある」というアイディアが秀逸。
ガール・ミーツ・ガールの友情が良かった。
スイちゃんとてつやの関係は恋愛というより自分で自分を救う手段だったかもしれない、と個人的には捉えてしまうけどこれは解釈として正しい答えではないかも。
いろんなひとの「空白(=空想、心の中の幻想)」が集まってくる展開も面白かった。空想を支えにしてきたのは彼女ひとりではなかった。

スイの心象風景のような言葉の断片を書き写したノートを難しくてよくわからないといいながら、ショーコはあるがままのスイを受け入れる。これはもう男女の組み合わせでは描きにくくなった救いのような気がする、友人という関係性ではまだ見ることのできる夢。

 

雑日記:①Audibleが3ヶ月99円のキャンペーンだったので再加入した。情報を音で聞くのは不得意だけど、どういうジャンルの本なら耳から取り入れやすいか探ってみよう。Audibleで語学の勉強をしようと思うけどいつも結局しない。

②たまにTwitterを覗くとスパムDMだけは高確率で届いておりマメだなあと最初思ってしまったが「コミュニケーションを取ることへの億劫さ」が無さすぎるのでこれは何らかのプログラミングで送っているんだなと気がついた。機械は勤勉だな。